離婚を決めた日――言葉は、戻らない

離婚を決意したのは、1年前のある日でした。
きっかけは、夫のひと言です。

その日、夫は次女の反抗的な態度に腹を立てていました。そして感情にまかせて、次女に向かってこう言い放ちました。

「お前なんて産まなければよかった」

あまりにも酷すぎる言葉。すぐに私は「それは言ってはいけない」と訴えました。けれど夫は、「そんなことまでは言ってない」と否定。
じゃあ、無意識で言ったというの?それは余計に恐ろしいことだと、私はただただ不信感でいっぱいでした。

「もう二度と、そんな酷い言葉は使わないで」
そう、約束させたばかりでした。たった2日後のことです。

それなのに――

高校へ向かう夫が運転する車の中で、長男からわたしにLINEが届きました。
夫が、そっけない長男の態度に激怒し、また暴言を吐いているというのです。

「おい!ばか!お前なんて地獄に堕ちろ。クズ。」

震える手で送ってきた長男のLINEに、わたしは言葉を失いました。
あの約束はなんだったのか。もう、この人は変わらない。
もう限界•••もう無理•••

これからわたしは、なぜ8年間専業主婦だったのか、
夫と義両親の支配の中で感じていたこと、
少しずつ書き綴っていこうと思います。

このブログは、ただの愚痴ではありません。
これは、わたしの記録です。葛藤と迷い、そして決意のすべて。
そして、同じような境遇で苦しんでいる誰かの、小さな勇気になれたら――
それが、私の願いです。

読んでくださってありがとうございます。
これから少しずつ、自分の言葉で綴っていきます。

タイトルとURLをコピーしました